家族みんなで通えるクリニック 内科・小児科専門医在籍 肝炎治療もおこないます
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2018.05.18更新

赤ちゃんの予防接種デビューについて

ポイントをまとめました。

 

 

●子どもの免疫とワクチンについて

 

赤ちゃんはへその緒や母乳を通じて母親から受け継いだ免疫(移行抗体)を持っているため、病気にかかりにくいと言われていますが、一部の限られた病気の免疫でしかありません。その免疫も生後6か月くらいまでにはなくなってしまうため、母親からもらった免疫力だけで、赤ちゃんをすべての感染症から守ることはできません。お母さんからの免疫力の代わりに、弱い赤ちゃんの健康を守るのが、ワクチンです。乳児は感染症に対する免疫が未発達のため、ひとたびかかってしまうと重症化しやすく入院が必要になったり、命に関わったりする場合があります。したがって病気にかかりやすい時期になる前にあらかじめワクチンで十分な免疫をつけておくことが大切です。特にヒブ、肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎ウイルス、百日咳菌による感染症は生後6か月になるまでに、必要な接種回数を済ませておきましょう。この時期にワクチンを接種すれば、赤ちゃんの体に負担をかけることなく、赤ちゃん自身の力で上手に免疫抗体を作り出すことができるのです。

 

 

●ワクチン開始時期と同時接種について

 

赤ちゃんの初めてのワクチンは全体のスケジュールや病気にかかるリスクを総合的に考えると、生後2か月の初日=2か月の誕生日にはじめましょう。妊娠中から小児科をさがしはじめて、1か月健診がおわったら実際に小児科に問い合わせをしてみると、生後2か月からスムーズに始められます。

また、生後6か月までに受けたいワクチンは6~7種類(接種回数は15回以上)もあります。多数のワクチンを1本ずつ受けていては接種が遅れがちになり、確実に病気を予防することができなくなってしまいます。保護者の方も毎週接種のため通院しなければならず、大変です。したがって、一度に複数の免疫をつけられる同時接種をおすすめします。同時接種は、複数のワクチンを一度に打つので保護者の方は不安になると思いますが、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなる(接種率があがる)だけでなく、早く免疫をつけるというワクチン本来の目的を果たすためには大変効果的です。

 

 

●生後2か月に打つ初めてのワクチンは、ヒブ+小児用肺炎球菌+ロタウイルス+B型肝炎です。

 

ヒブと小児用肺炎球菌ワクチンは、致死率の高い細菌性髄膜炎という病気を予防します。細菌性髄膜炎は生後6か月を過ぎるとかかる子どもが増えてきますので、生後5~6か月になる前に初回3回の接種を済ませておくことが大切です。ロタウイルス感染症も生後5~6か月から増えるので、2回接種ワクチン(ロタリックス)では生後24週0日、3回接種ワクチン(ロタテック)では生後28週0日までに2回接種を完了させなければならず、生後2か月の初日から(遅くとも生後14週6日までに)接種をはじめます。B型肝炎は母子感染の心配がないお子さんであれば生後2か月の接種をおすすめします。
このように、初めての予防接種で4種類(3回は注射、1回は飲むワクチン)を受けるには、それぞれに理由があるからであり、だからこそ、生後2か月からのワクチン接種がとても大切なのです。

 

 

●予防接種は、かかりつけの小児科で

 

0歳赤ちゃんの予防接種スケジュールは、同時接種を前提としたスケジュールです。実際には、生後2か月から始められなかったり、体調を崩して予定通りにすすまなかったりするケースも多々あります。

当院はBCGを含めすべてのワクチン接種が可能ですので、大切な赤ちゃんに早く、確実に免疫を獲得できるスケジュールを一緒に考えていきましょう!どうぞお早めにご相談ください。

投稿者: たち内科小児科クリニック

2018.05.17更新

国内の麻疹(はしか)の流行を受け、麻疹ワクチンのお問合せが大変多くなっております。麻疹ワクチンは数に限りがあるため、当院の方針として成人で接種をご希望の方はまず抗体検査(血液検査)を受けていただき、ワクチンの必要性を判断しております。麻疹に対する抗体が十分にある場合は接種は不要となりますので、どうぞご理解いただけますようお願い申し上げます。

 

たち内科小児科クリニック

院長 舘 桂一郎

投稿者: たち内科小児科クリニック

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